老人ホームご入居までの流れ
01
希望条件を決める
02
老人ホームを見学する
03
(仮)申込みをする
04
各種の書類を準備する
05
本人との面談を行う
06
契約・入居
1.希望条件を決める
老人ホ一ムを選ぶにあたり、自分が望む生活条件を考えましょう。
●ケア体制
医療や介護のケアを受ける方は、心身状態に合わせて、介護体制・医療体制・リアビリ体制を確認することが大切です。
入居者の介護度などに合わせて、これらの種目をチェックすることが大切です。医療機関との連携状況なども含めて、ケアの内容をしっかり確認しておきましょう。
入居後にリハビリ・機能訓練を行いたい場合、理学療法士や作業療法士の在籍有無もチェックしておくのも重要です。
●イベント・レクリエーションなど
施設によっては、 レクリエーションの頻度や野外活動の有無、入 浴の頻度などが違ってきます。生活を営む上で、自分なりに重視 するポイントをまとめ、希望条件を検討しておきましょう。
●食事
老人ホ一ムで、長い月日を過ごすことを考えると、 日々の食事もと ても大事な要素です。献立表を見て、提供される食事の傾向を 把握することに加えて、施設内で作られている場合は、管理栄養士がいるのかといった点をチェックしておきましょう。また、療養食(病気を回復するなどの目的で栄養が管理されている食事)を はじめとした個別対応が可能かどうかが重要なポイン卜です。 さらに、体調不良などの事情によって、食事が不要になる時もあ ります。その場合は、料金がどうなるかも確認しておきましょ う 。
●費用・予算
まず、第一の条件は予算でしょう。老人ホ一ムに入居するにあたって、経済的な計画は非常に重要です。支払い可能な予算を決め、入居は一時金、月額利用料が、その範囲内に収まるように注意します。施設形態によって、居室の広さも変わってきます。 「最低これくらいの広さが欲しい」という条件を入居費用と見比べて、大体の予算を算出してください。
●施設へのアクセス
自宅や、家族が住んでいる場所との距離もポイン卜になります。 面会に訪れる、家族の負担をなるべく`軽減するためにも、通い やすい立地にあることは重要です。
2.老人ホームを見学する
先ずは、気に入った施設を、いくつか絞り込みましょう。弊社にて、施設見学を申し込みいたします。見学できる時聞帯や、内容については、施設ごとに違います。見学時はメモを持参して確認したい点は、 しっかり聞くことが大切です。施設内の撮影は`職員の許可をとってからにしま しょ う 。一般には見学から入居 まで、約1~2カ月くらいはかかります。申し込んですぐ入居でき るわけではありません。
3.(仮)申し込みをする
見学が終了して気に入れば、仮申し込みを行います。仮申し込み なので、正式な入居決定ではなく、あくまで、仮押さえの状態で す。仮申し込み期間は、一般的に2週間程度です。その問に、必要書類を揃えたり、資金的な準備を行います。
4.各種の書類を提出する
仮申し込みを済ませたら、本契約にむけて、必要書類を準備しましょう。老人ホ一ムに入居するためには、診療情報提供書や介護保険証、後期高齢者医療保険証の提出が必要です。診療 情報提供書とは、一般的に「紹介状」と同様で、主治医が患者を他の医師に紹介する時などに必要なものです。入居者の現在の 症状や、傷病名などが書かれています。有効期限は3ヵ月なので、期限が過ぎてしまったものは、受け付けてもらえません。
5.本人と面談を行う
最後は本人との面談です。面談ではおもに、施設側が入居希望者の心身状態を確認するために行います。本人が、気になる点を直接施設の担当者に確認することもできます。本人が移動不可能な場合は、入居希望者がいる場所で、面談をするといった、対応もしてくれます。入居側も、迎え入れる側も、どちらにとっても面談の場所でしっかりと、意識を合わせることが大切です。
6.契約・入居
書類提出と、面談が終了後、施設側の入居審査があります。入居志望者の健康診断や、経済状態を確認し、問題がなければ本契約となります。
契約時は、入居契約書の取り交わしや、管理規定についての口頭説明など、当日は多くの時間を要することになります。
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